【ミュンヘン空港の歩き方】シェンゲン協定加盟国間のフライトは国内線のようだった
旦那さんの会議に同行し、ローマに来ています。
シェンゲン協定国間の移動で飛行機に乗るのは初めてのことだったので、記録に残しておこうと思います。
おさらい 〜EUとシェンゲン協定の違い〜
EU圏内はパスポートなしで自由に移動できる。
↑ これ、間違いです!!!
当たり前よーと言われるかも知れませんが、大学生くらいまで勘違いをしていました。あぁ、恥ずかしい!
シェンゲン協定とは…
加盟国間の移動は、国境の出入国審査なしで自由に行き来することができる協定。
EUとは…
簡単にいうと、経済協力をしている組織のこと。
EU加盟国の国民は移動の自由が認められていて、EU圏内であればどこでも住んだり働いたりできます。
EU加盟国 = シェンゲン協定加盟国でなはいので注意が必要です。
とはいえEU加盟国の28カ国中、22ヵ国はシェンゲン協定にも加盟しているのですがね。
ちゃんと調べておきましょう!
今回の移動はドイツーイタリアですが、どちらもシェンゲン協定加盟国なので出入国審査なしで移動ができます。
空港到着!
S-Bahn(鉄道)でミュンヘン空港に到着。
駅のエスカレーターの普及率がとても高いミュンヘン。
(個人の感覚では市内は小さな駅のどの出口にも付いている!)
なので、空港の駅にももちろん完備!
大きなキャリーケースがあっても楽々地上階に向かえます。
エスカレーターを上るとすぐに電光掲示板が。
ここでチェックインカウンターをチェックします。
今回はTerminal1-Aでのチェックイン。
早速移動。近未来的ライティングの動く歩道を進んでいきます。
分岐に差し掛かる度に、頭上に標識が出るので安心です。
大規模な空港ではないですが、敷地面積が広いのか(そんな気がしただけかも?)とにかく歩きました。
体感10分くらいかな?
急いでいると焦ってしまうかも、というくらいの距離感でした。
チェックインカウンター
Terminal1-Aに到着。
航空会社のカウンターが並んでいるので、ここでチェックインをします。
チェックインの手順は通常通り。
預け入れの荷物を渡し、フライトに関する確認をします。
シェンゲン協定加盟国間は出入国審査なしで移動できますが、
このタイミングでパスポートの提示を求められるのでお忘れなく!
手荷物検査
続いて手荷物検査。
この通りガラガラで、待つことなくすんなり検査できました。
何度かEU内の出張をしている旦那くんによると、
「ここまで空いていることは初めてで、並ぶ場合もあるので注意が必要!
ただ、これまでの経験では、チェックイン含め30分あれば十分だった。」
とのこと^^(あくまでも個人の所感です。時間には余裕を持って移動してくださいね^^)
出発ロビー
手荷物検査を抜けると目の前にHB(ホフブロイ)が!
ミュンヘンならではですね。
白ソーセージとプレッツエル、ビールのセットやレバーケーゼなどのドイツ料理、サンドイッチやコーヒーなど、お食事から軽食まで揃っていました。
イートインの席にはコンセントも完備◎
国際線の感覚で早めに来たら、45分ほど時間をを持て余してしまったので、コーヒータイム。
ミュンヘン空港のwifiは比較的サクサクで快適です。
日曜だからなのでしょうか。
搭乗開始のアナウンスはなく、搭乗手続きが開始しました。
出発ロビーはとても静かで、他の便もアナウンスはなかったような気がします。
ゆっくりし過ぎには気をつけなければ。
いざ、出発!
初めてのシェンゲン協定加盟国間のフライト、チェックインの際にパスポートの提示を求められること以外は、日本の国内線のようでした。
早く手続きを済ませるに越したことはないですが、少しゆっくり行動でもいいかも知れませんね。
今回に限ったことではないですが、ミュンヘン空港はロビーはもちろんお手洗いも綺麗!標識などの案内もわかりやすいので、個人的にとても安心感のある空港です。
雪をいただく山々を眺めていると、1時間ほどでローマに到着です。美しい!
今年の夏以来、2度目のローマ。
今回はゆっくりとローカルを感じる旅にしようと思うので、過ごし方に関する記事も書けたらと思います。